あざらしい散文集

@Go5Festaの備忘録

202308_アジア3ヶ国旅行記⑤_シンガポール島内観光編

こん〇〇は、あざらしです

 

8月18日から23日にかけてのアジア3か国旅行について振り返る旅行記第5編です
今回は旅行3日目の続き、シンガポール市内を観光します

前回記事はこちらから

go5festa.hatenablog.com

 

8月20日 (日) シンガポール島内観光

いざ観光地へ

ホテルに荷物を預けたのち、クラークキー駅から再びMRT (North East Line) に乗り込み終点のハーバーフロント駅まで向かう
ここからユニバーサルスタジオシンガポールなどもある観光の島セントーサ島へ渡る

江ノ島よろしくシンガポール島と橋でつながっていてバスや徒歩でも渡れるが、観光客が使う入島手段は主にセントーサエクスプレス (モノレール) とシンガポールケーブルカー (ロープウェイ) の2つ

ガバガバ地図 ロープウェイには渡海する路線と島内路線の2つがある

今回は事前にロープウェイのチケットを購入していた*1のだが、ハーバーフロントの商業施設内で無事に迷子になり、モノレール乗り場に間違って行きつくなど散々たる有様だった

横浜博のロープウェイが今も東口に残っていたらこんな感じだったかも?

ビルの上層階に上がるとロープウェイがやってくるので近未来都市感がある
幸いにも貸切状態になったので恒例の写真撮影タイム…なのだがなかなか高度があるので立ち歩くのが怖かった

ちょうどポケモンコラボをしていたので中にはピカチュウがいっぱい

これがさいたま湾ですトン……(いいえ)
セントーサ島の休日

ユニバーサルスタジオに行ったり、ゴルフをしたり、ビーチで遊んだりするような相手もいない海豹がわざわざ観光の島に渡ったのは、島の西部にあるシロソ砦 (Fort Siloso) にある戦争記念館*2へ行くためであった
ロープウェイを乗り継いでシロソビーチまで向かう

こちらの路線からもシンガポールの高層ビル群が一望できる

シロソビーチの圧倒的観光地感と後ろに控える貿易港とのギャップがすごい

「しろ」ソビーチなのたん

シロソビーチから砦の近くまでは高架の遊歩道が整備されているので快適に移動することができる

どこか新交通システムを彷彿させるデザインの遊歩道

遊歩道の終点につくと早速大砲がお出迎え

戦争記念館では、1880年代にイギリス軍が要塞として整備を始めてから第二次大戦が終わるまでの間の出来事を、当時の施設をそのまま・あるいは活用した展示を見ることができる

蝋人形などを用いて立体的に当時の状況を知ることができる
展示には英語だけでなく日本語の解説もありとっつきやすい

山下大将がYesかNoかと降伏を迫るシーンから、日本占領下での人々の生活、
翻って日本降伏時の調印式の様子まで克明に記されていた

今の日本とシンガポールの関係はかなり友好的であるが、80年前の日本統治でシンガポールの人々にHell on Earthと思われるだけのことをやっていたということを忘れてはいけないと痛感させられる展示であった

シンガポール島へ戻り次なる観光地(?)へ

来た道を引き返してロープウェイに乗車、シンガポール島へ戻りそのままマウントフィーバーまで乗り続ける
展望台からの眺めが評判だが、生憎雲が発達してしまいイマイチの結果に……

こんどはイーブイだったのでアザラシ/シラコバトに進化してもらおうとする珍獣たち

ロープウェイが高いところを通っているのがよくわかった

雨に降られる前に山を徒歩で下り*3、ハーバーフロント駅へ戻る

地下鉄とバスを乗り継ぎ、シンガポールの西の果て、Asia Pacific Breweryバス停で下車*4
遅刻を恐れて早め早めに動いていたら集合の30分以上前についてしまったが、次の観光とはTiger Brewery Tourへ参加することであった

ド逆光になってしまった
タイガービール工場見学

酒カスと化した2匹

そもそもなぜビール工場見学*5をすることになったかというと、シンガポールの観光局が旅行者向けに企画しているSingapoRewardsがあったからというのが大きい

www.visitsingapore.com

短期旅行者が1人1回無料でツアーやイベントに参加できるというもので、コレの恩恵にあずかった形だ
なかなか人気の企画で中心部のボートクルーズなどは埋まってしまっていたほか、サイクリングツアーなどは英語よわよわ×一人旅にはちょっと難易度が高かったので、日本でも参加したことがあり英語があまり分からなくてもなんとかなりそうなビール工場見学*6になった*7
大学の関係で (?) ビール造りには縁が深いので (??) 個人的にもちょうどよかった (???)

定刻になり案内がスタート、参加者の半分くらいはSingapoRewardsできたような感じだった ピン参加はほかにいなかった
タイガービールの歴史から原料*8・製法や工場の秘密など1時間程度かけて紹介をしてくれる
途中ではクイズが出題され、正解するとタップで1杯多く飲める特典も
日曜日ではあるが製造ラインは動いており、大量の瓶と缶が梱包されていく様子なども見ることができた

歴代のラベルが展示されていた

空き缶で作ったマリーナベイサンズ マーライオンVer.もあった

工場内は撮影禁止だが外には撮影スポットもたくさん用意されていて”映え”にも対応

見学が一通り終了するとお待ちかねの試飲タイム
まずはタイガービールを1杯もらい、事前に渡された5枚のチケットで工場で作られている (ギネスビール*9なども作られているらしい) ビールと引き換えができる
だけでなく、なんとSingapoRewardsでの参加者には追加のクーポン (ビールカクテル1杯+有料のおつまみに使える10SGD分のクーポン) が渡される太っ腹仕様
一人で異国の初日に何をしているんだという感じではあるが、しっかり出来上がらせてもらった 周りの皆様もだったので許してほしい

おしゃれなパブのような空間で試飲 (がぶ飲み) ができる至福

まずは基本のタイガービール 個人的にタイガークリスタルがツボにはまった

さらにさらに、SingapoRewards参加者にはお土産 (瓶ビール1本と限定デザインの水筒ボトル) までくれたので大満足の工場見学となった

マレーシア反復横跳びをするので冷蔵庫のないホテルでとっととビールを消費しなければいけなかったのは残念だった

工場周囲は工業地域でマレーシアと行きかうトラックがバンバン走っていた

見学終了後は酔い覚ましも兼ね20分ほど歩いてEast West Lineの終点トゥアス・リンク駅へ向かい、クラークキーのホテルへ戻る

高速道路と一体化しているのかと思ったが単独駅だった

 

次回はシンガポール・初日の夜の街歩き編です

*1:公式サイトでMasterCard割引をしていたので

*2:なんと入場無料なので全人類いくべし

*3:散策道が整備されており非常に歩きやすかった

*4:ところでシンガポールのバスは全くしゃべらない (アナウンスがない) ので、タイミングを見計らって降車ボタンを押さないといけないので大変緊張した Googleマップがないころはどうしていたのだろうか

*5:ちなみに直接あるいはチケットサイトから予約(有料)して参加することもできる

*6:ちなみに案内をしてくれるお兄さんお姉さんは大変早口でSinglishをおはなしになられるので結局解説がところどころよくわからなった♨

*7:工場の場所が場所なので直前でも余裕で予約することができた

*8:ホップのペレットは酸化臭がしてたので変えた方が良いと思った

*9:ちなみにこれはチケット2枚必要