あざらしい散文集

@Go5Festaの備忘録

202308_アジア3か国旅行記②_出国・韓国入国編


こん〇〇は、あざらしです

 

8月18日から23日にかけてのアジア3か国旅行について振り返る旅行記第2編です
今回は旅行初日の模様をお届けします

↓旅行に至るまでの経緯はこちらから

go5festa.hatenablog.com

 

8月18日(金) 日本出国と5年ぶりの韓国
主な乗り物:JL93 HND 15:40 → GMP 18:00

羽田への道はあざらしに通ず

神奈川県央にある自宅から相鉄線で横浜へ向かい、京急で羽田へ
もうn回は繰り返したであろうこのルートだが、今日は終点までいかず第3ターミナル駅で下車する

これまでの出国は成田空港が1回と大阪南港が1回であったため、羽田からの出国は初めてである
といってもかつて4階にしろたんショップがあったこともあり第3ターミナルは度々訪れていて勝手は知ったものだ

ということで (?) まずはコロナ禍の開業延期を経て今年頭にオープンした羽田エアポートガーデンへ

きゅう

この先5日間連れ歩くには荷物が小さすぎるので泣く泣く何も買わず撤退 (なんで来た)
ざらし分を摂取したところでターミナルへ戻る

策士(?)策に溺れる

せっかくなのでと自動化ゲートの登録にカウンターへ寄るが全然利用者がいない *1
登録を済ませパスポートの最後のページに登録証明のスタンプを捺してもらって手続き完了

続いてJALのカウンターエリアへと向かう
事前にJALアプリでWebチェックインを済ませていたが、自動チェックイン機で紙の搭乗券も出せるという情報を聞いていたためキオスクをポチポチ……
なんかエラー吐いたぞ
アプリ側でもそれまで出ていた搭乗用バーコードが行方不明になってしまった
どうしようもないので有人チェックインの列に並ぶ (これを回避するためのWebチェックインとキオスクだったのに……)
列に並びながら情報を収集しているとJALのホームページに原因となったであろうシステム障害のお知らせが載っていた*2

余計なことはするなという思し召しかもしれないと思いつつ無事紙の搭乗券をゲットして保安検査場へ
夏休み期間ということもあって入り口がだいぶ混雑していたものの、手荷物検査まで進めればその後はスムーズに出国手続きまで完了

その後カードラウンジへ行くも成田*3と比べてだいぶ騒々しくビールもないので、搭乗口前で座っているのとあまり差がなかった

空飛べ珍獣旅行団

そんなこんなで出発時間が近づいたので搭乗口へ
JALの羽田金浦便は1日3往復運航されているが、このころは夜の羽田発と翌朝の金浦発が789でそれ以外の2往復に73Hが充当されていた
昨年来出張や旅行でこの機種に乗ることが多かったので、国際線仕様とはいえ新鮮味はあまりない

JL93便に充当されたJA321J 国際線73Hの内装リフレッシュ第1号らしい

ほぼ満席の乗客を乗せて定刻に出発したJL93便は早々に雲を越えて安定飛行へ

373系に乗った気分になったフットレスト

上空には天気の子を思いだすような青空と雲が広がっていた

去年白浜便で当たった際はモニターが使えずWifiも使えずとあまりいい思い出が無いが、今回は国際線なのでモニターをしっかり使えた*4のでシンガポールに備えてアバターを予習

機内でのひととき

2時間と少しで到着する便だが国際線×FSCなので機内食がやってくる
といっても通常の機内食とは異なりひとまとめの紙袋になって配られていく簡便なもの
ドリンクの種類もかなり限られているが、ビール*5は選べたのでもちろんそれに

SKY DELI (ツナサンド) にオレンジジュースとスナック菓子1袋とかなり簡素

気流の都合で早めにベルトサインが出て、そのまま着陸態勢へ
雲を揺れながら抜けるとソウルとその近郊の高層ビル群が見えてきた

同じ意匠のビルがずらずら並ぶとA列車で行こう感が出てくる
5年ぶりの韓国

韓国系航空会社の駐機場を眺めながら金浦空港へ着陸、ゲートインまで少し待機があったもののほぼ定刻通りの到着であった

アシアナ航空機とすれ違いながら38番ゲートへ

入国手続きは出国時と逆に韓国人/在留者が自動ゲート、日本人は有人ゲート
少し並ぶもそこまで詰まる感じはなく、特に詰問もされず入国
日本などからの渡航は来年末 (予定) までK-ETAが免除されているので機内で入国カードを書いて提出するだけの簡単なお仕事だった

近距離国際線がほとんどなだけあって英語よりも中国語と日本語が主役を張っていた

金浦空港国際線ターミナルは閑散としており、ATMもほとんどなく*6ウォンの入手にちょっと難儀したが無事に10000円分を下ろして地下鉄金浦空港駅へ
国内線ターミナル寄りに駅があるのか、国際線ターミナルからは東京駅の京葉線を彷彿つとさせる距離を移動して、ちょうど7月に開業したばかりだった西海線 (大谷-素砂線) に乗って素砂駅へ、その後1号線 (京仁線) に乗り換えてホテルのある富平駅まで向かう

空港を通ったり他路線をバイパスしたりしているが
4両編成がラッシュ時でも5-6本/時の運転なのでだいぶ混んでいた

ロッテマートの入る大きな駅ビルを有する富平駅
安心と信頼の東横イン

この日の宿泊先は『東横INN仁川富平』 (学割プラン適応で1泊朝食付き約₩50000)

駅を出るとすぐに見覚えのある青色のネオンが目に飛び込んでくるので地上に出ることができれば迷うことはないだろう

ハングルになってもそれとしっかりわかるフォントを従え聳え立つ

館内には日本語表記も多く、フロントの方とも日本語でやり取りできるのでパスポートを提示すること以外日本の東横インとほとんど*7変わらない
一方でソウル中心部から離れていることもあり、宿泊者に日本人はほとんどいない印象を受けた

部屋の中もどこか見覚えのあるもの
韓国で最初の食事へ

事前に駅の地下*8にフードコートがあるという情報を仕入れていたので向かってみるが、時間が遅い (20時ころ) ためかあまり活気がない
開いている韓国料理屋っぽいお店からおばちゃんが手招きしているので入ってみる
テーブルにタブレットが並んでいるのでこれなら注文も楽々…と思っていたら案内されたのはタブレットの無い席 どうして
店先の食品サンプルを指さしながらなんとかビビン麺 (確か₩8000) を注文
おいしかったもののかなり辛かったので卓上の酢などでマイルドにしつつ完食

ハサミで切って食べるスタイルでキムチ (すこぶる辛い) とスープ (あっさり) がつく
館内BGMがヒゲダンのPretenderだったので新大久保かそこらにいる気分になった

セブンイレブンで酒とつまみを買って宿へ戻りアザラシらと酒宴を挙げる
日本以上に1+1 (1個買ったらもう1個無料) の商品が多くて楽しい
マッコリを空けていたりしたら結局寝落ちしていた

去年色々と話題になったメッコールを飲むアザラシ

ビール・マッコリ・韓国のりを揚げたやつ

 

この日の歩数:11719歩

 

次回は韓国2日目・ソウル近郊徘徊編を予定しています

*1:羽田3タミの場合ボトルネックが保安検査で、その後の出国手続きは顔認証ゲートでも十分高速なのでわざわざ窓口で手続きしてまでの需要はあまりないのかもしれない

*2:ちょうどこの日から起きていたらしく現在も継続中らしい……

*3:こちらはこちらで保安検査前にあるのであまり長居できないという弱点がある

*4:がフライトマップは開けなかったので他の機種よりもポンコツそうではあった

*5:エビスの缶だった

*6:2Fチェックインカウンター付近にある銀行窓口の脇に1台あった

*7:しいて言えば韓国の法律によって歯磨きセットが自販機で有料なことくらいだろうか

*8:正確にはロッテマートの地下

202308_アジア3か国旅行記①_旅行準備編

こん〇〇は、あざらしです

 

8月の18日から23日にかけて、1人と2匹*1で韓国・シンガポール・マレーシアを旅行していました
リアルタイムでほとんど情報を載せなかった分、その顛末について写真も交えつつ紹介できればと考えています
今回はまず旅行を始めるまでについてをカンタンに振り返ります

 

背景

私自身これまで海外経験はほとんどなく、2018年の夏に鉄某研同期と3人で韓国へ旅行したことが唯一*2で、それ以来コロ助の陰謀もありご無沙汰でした*3

 

そんな私が唐突にもほどがある海外旅行をすることになったきっかけは、次の5点です

  1. †修行僧†の方から†法話†を聞く機会があり自分も†修行†してみたくなったこと
  2. 国際線FLY ON ポイント2倍キャンペーンが始まったこと
  3. 7月に海外での国際学会に初参加して街中での英語にチョット自信を持ったこと
  4. ↑の旅費立替分が振り込まれて口座残高に余裕があるように見えた*4こと
  5. コロナによる制限がほぼ撤廃されている今のうちに海外を回ってみたかったこと

特に1. が大きな要因になっていて、そこに2.-4.によるアシストが加わり、5.もあって海外に飛ぶこととなりました

 

日程

旅行の主な日程は以下の通りです

8月18日 (金) ソウルへ移動してソウル近郊泊
JL093 東京羽田 (15:40) → ソウル金浦

8月19日 (土) ソウル周辺観光とシンガポールへの移動
JL094 金浦 (19:20) → 羽田
JL035 羽田 (24:05) → シンガポールチャンギ

8月20日 (日) 到着後シンガポール観光・シンガポール

8月21日 (月) 陸路でのマレーシア入国・ジョホールバル
Shuttle Tebrau 86 Woodlands CIQ (17:35) → JB Sentral

8月22日 (火) シンガポールへ戻って帰国の途に
Shuttle Tebrau 77 JB Sentral (11:30) → Woodlands CIQ
JL036 チャンギ(21:50) → 羽田

8月23日 (水) 帰国

 

日程が決まるまで

7月に修行することを決意→研究室が休みの8月の国内線はどこも高騰→じゃあ国際線にするか→タイムセールで買うよりも海外発券したほうがFOP効率よさそう→韓国便と羽田でいい感じに乗り継ぎできる路線がいい→英語も通じそうだしシンガポールにするか (ここでフライト決まる) →せっかくだし陸路で越境してみたい→マレーシアも行くか

最初にフライトありきで大枠を決めて、次にShuttle Tebrau の空きでマレーシア入国日を決めているので、観光などなにも考えていなかったのがバレる

せっかくのマレーシアなのでクアラルンプールまで鉄路で抜けることも考えましたが、現在JBからKLまでの直行便はなく途中のGemas駅で乗換必須、さらに本数がそれぞれ1日4本/2本と少なく、それでもやってみようと思ったものの乗り換えが深夜でない便は指定席が枯れており*5詰んでいたのでジョホールバルだけ単振動となりました

何も考えずシンガポールメインにした結果諸々軒並み高くてびっくりしたのは秘密

 

こんな適当日程ながらもなんだかんだ色々と徘徊して満喫することができたので、御託はここまでに次回からは実際の旅行を振り返ろうと思います

*1:みなさんご存じの?アザラシとシラコバト

*2:当時の様子は Twitter#こりあざらし奇行と検索すれば出てきます

*3:個人的に先に国内鉄道路線完乗をしたいという気持ちもありあまり気も進んでいなかった…

*4:当然ながら立替のマイナスがゼロに近づいただけなので実際には余裕なんてない

*5:マレーシアの都市間鉄道は全席指定のため是即ち乗車不可

はじめに

Twitter(現: X)への浮上率が低下しまくっているあざらしです

 

twitter.com

 

大学入学をきっかけに作成したTwitterアカウントですが、大学に居座り続けているとなんだかんだ書きにくいネタも増え、なかなか投稿する機会が減ってしまいました

(別の場所で暴れているという諸説も)

 

その一方で、各地へ分散している旅行記などをきちんと書き溜めておきたいという思い (要は忘却への不安) もあり、先輩諸氏のようにブログにしてきちんと言語化しようと思い立ち、このブログを立ち上げました

 

最近の旅行記からはじめて、そのうちTwitterと似たようにいろいろと投稿するようになったらと思ってはいますが、十ウン年前にふにゃけた怪文書クソブログを作って即友人バレし、結局3~4投稿で飽きて放置したという前科もあるので、あまり期待はせずのんびりとお待ちください