あざらしい散文集

@Go5Festaの備忘録

202308_アジア3か国旅行記③_ソウル街歩き編

こん〇〇は、あざらしです

 

8月18日から23日にかけてのアジア3か国旅行について振り返る旅行記第3編です
今回は旅行2日目ソウル徘徊の模様です

前回記事はこちらから

go5festa.hatenablog.com

 

8月19日(土) ソウル徘徊編

漢江のほとりで暑さに耐えるあざらし

朝は7時過ぎにのんびりと起床し、東横インおなじみの無料朝食へ

日本同様のスタイルだが、金属製の食器に韓国のりやキムチなどローカライズされていた

行くアテもとくにないままホテルをチェックアウトしソウル方面に向けて出発する
ちょうど急行列車が来たので飛び乗り、終点の龍山まで 優等列車はソウル駅方面へ直通しないのね

ソウル近郊では地上駅でもフルスクリーン型のホームドアが多く写真が撮りにくかった

直前に渡った漢江周辺を散歩してみたくなったので龍山駅でそのまま下車
駅コンコースは通勤列車ホームへの改札とKTXなどの長距離列車用の券売機*1とが並んでいてなんとなく名古屋的な雰囲気を感じた

龍山駅はショッピングセンターや免税店が併設されたデカステーション

外に出ると快晴で、とにかく暑い
朝から何回かスマホに緊急情報*2として「熱中症に注意」と通知が来たのも頷ける

龍山駅すぐ隣の目を引くクソデカ建物はスパ施設らしいがコロナ以来閉館しているらしい

漢江方面へと歩を進めると、すぐに高層ビル群から下町的な家並みへと変化し、河川敷に近づくと今度は高層団地へと街並みは目まぐるしく変わる

三複線を跨ぐこ線橋からKTXの姿を

ミラーレスやビデオ片手の撮り鉄っぽい若者が数人前を歩いていたが、全員漢江手前の踏切に陣取った
後刻貨物列車を見かけたのでそれ狙いのコアなファンだったのかもしれない

奥に見える高層ビル群がちょうど龍山駅のあたり
写真内に2つの踏切が写っていてデルタ線を形成している

漢江のほとりは公園として遊歩道・サイクリングロードとして整備されている
車窓から高速道路を跨ぐ歩道橋をいくつか見かけ、写真が撮れそうに思ってきたものの全体的にちょっと高さが足りず残念

丸みを帯びててかわいい(こなみ)

かなり古そうな車両も ドア窓の小ささにフロロロを思い出す

駅直前なのでKTXと通勤列車の並走がみられたのは面白かった
廃線跡を徘徊する珍獣旅行団

あまりの暑さに限界を迎えたのでそそくさと龍山駅に戻り、地下鉄の冷房で英気を養いつつ北東方面へ(1号線で石渓駅→6号線で花郎台)
花郎台駅からまたしばらく歩く 何も考えていないので次の行先も屋外である

花郎台駅周辺では地下鉄に付け替えられた部分の廃線跡が遊歩道になっている

地下鉄駅からしばらく歩いて着いたのは旧花郎台駅を利用した花郎台鉄道公園
広電とタトラカーがいるという噂を聞きつけて来たが、それ以外の展示物もクセ者揃いで面白かった (ひたすら写真を貼り付ける)

公園の入り口にはオブジェが 左に写るSLはナローゲージ

花郎台駅舎 内部は簡単な資料館 (無料) になっていた

現役時代の制御装置やサボに車内を模した展示なども

パンタがとんでもないことになっているタトラカー 内部は児童図書館に改装されている

珍獣ラ・カー

公園開設にあたって贈られた広電が本線上に

車内は冷房が設置されたほかはかなり原型を留めておりPASPYのロゴも残る

ホームにはSLにけん引されるムグンファ号客車が据付られている

SLは運転台にも乗り込める これはせきたん (石炭と化したしろたん)

駅名標も残るので現役感がある
客車内は時間に関連した博物館になっているようだが韓国語が分からないので入らず
都心へ戻りそのまま空港へ

廃線跡は数キロにわたって京春線森の道という遊歩道になっているが、暑くてとても歩く気になれず地下鉄駅へとんぼ返り

度々インターネットで話題になるトンデムンヨクサムンファゴンウォンで乗り換え

そろそろ腹も減ってきたので地下鉄を乗り継ぎ明洞へ
土曜日ということもあって人通りは多く、久しぶりに日本語での会話も聞こえるように
屋台が並んでいるので適当に食べ歩きをする (パンに餃子にホットクにと食べ過ぎた)

巷で話題らしい10ウォンパン (₩4000) 甘くておいしい

15時も過ぎて疲れが出てきたのでこの先の旅程も考え少し早めに空港へと向かう
乙支路1街から弘大入口で空港鉄道*3へ乗り換え

空港に隣接 (といってもそこそこ距離はある) のロッテモールを徘徊し、一人用セットもあると店頭でアピールしていたプデチゲ (部隊チゲ) 店へ

これに缶ジュースがついて₩11000なので安い

17時50分のチェックイン開始と同時にキオスクで発券*4し、出国手続きへ向かう
前日の羽田と違って空いていたので一瞬で通過することができた (これならもう少し遅く来ても良かったかも)


免税店もいくつかあるが制限エリア内はかなりこじんまりとした印象
残念ながらこの後も国際線に乗ったり国境を越えたりするため何も買えない*5

少し前の公共施設感 (文化ホールとか) のある制限エリア内

手持ち無沙汰にしているとほどなくして搭乗が始まり、約25時間滞在した韓国の地に別れを告げることとなった

この日の歩数:27351歩

次回は羽田乗り継ぎ→シンガポールの朝編を予定しています

*1:こっちは信用乗車方式なので改札機は無い

*2:日本で言うところの緊急地震速報や避難情報と同じ勢いで来るので翻訳かけるまでミサイルでも撃ってきたかとビビった

*3:車内LCDで英語日本語字幕つけて独島はわが領土って宣伝してたので日本も頑張って呉

*4:金浦空港では半券をもぎられてしまったのでちょっと残念

*5:液体は機内持ち込みアウトなうえ、マレーシアとシンガポールを反復横跳びする際に酒類を持っていると面倒なことになってしまう